総重量は約100トン。制振装置が塔体の最頂部へ
2010.11.25 Thursday
先日、ゲイン塔の最頂部に取り付ける制振装置についてお伝えしましたが(記事はこちら)、11月20日に、その一部を高さ497mの塔体上に仮置きする作業を行いました。
総重量が約100トンの装置を分割し、タワークレーンで揚重しています。
今後は、この塔体最上部で、制振装置を覆う「制振機械室」を組み立てていきます。
一方、タワー内部の空洞ではゲイン塔がグイグイと上昇中です。497mまで上がってきたら、その先端部と制振機械室をドッキングさせます。
そして、溶接や塗装などの仕上げが終わったら、いよいよゲイン塔が塔体頂部から突き出し始め、今度は空に向かってグングンと伸びていきます。