タワークレーンの解体作業が始まった5月23日から約2ヵ月がたちました。
第1展望台の屋上にあった4基のタワークレーンは順番に解体され、最後の1基となった西側タワークレーン(TC1号機)の解体作業は7月16日、18日に行いました。
西側タワークレーンは、すぐ横に設置された一回り小さな解体用クレーン(OTA-150HN?)で解体し、姿を消しました。
今後は、さらに一回り小さな解体クレーンを近くに設置して解体作業を数回繰り返します。最後に残った一番小さなクレーンは、秋頃に人の手で解体され、エレベーターを使って搬出される予定です。
7月17日、東京スカイツリーの東側で建設中の「東京スカイツリーイーストタワー®」 (地上31階、地下3階)の一部が報道機関に初めて公開されました。
最上階の31階(地上約140m)からは、東京スカイツリーが大迫力で見えます
隣接するドームシアター(プラネタリウム)の丸屋根など、東京スカイツリータウン®の様子や電車の運行なども見下ろせます
7階までは商業施設、8〜11階は教育施設、12〜29階はオフィス、30、31階はレストラン街です。2012年5月に東京スカイツリーと同時に開業する予定です。ぜひ、迫力の眺望を楽しみにお待ちください。
また、同日午後には、映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 〜勝どき橋を封鎖せよ!〜 』(8月6日公開予定、配給:松竹、企画・制作:TBS)のPRイベントも開催されました。
東武タウンソラマチの戸澤隆夫社長(左)とソラカラちゃん
香取慎吾さん扮(ふん)する両津勘吉が、東京スカイツリータウンの一日宣伝部長に就任。東武タウンソラマチの戸澤隆夫社長、および大林組の現場職員もイベントに出演しました。
東京スカイツリーは、円筒状の鉄骨にさまざまな方向を向いた部材が組み合わされて出来ています。複雑な形状での接合にも関わらず、その誤差は634mで2cm以下。非常に高い精度で組み立てています。
今回の「つくり方大公開」では、どんな方法で鉄骨と鉄骨とを正確な位置でピタリと合わせていくのかをご紹介します。ぜひ、ご覧ください。