大林組は、1月25日に創業120年を迎えました。
大阪で誕生したのは1892年(明治25年)。近代日本の勃興期、人々の暮らしに電話や郵便などが普及し始め、あらゆる産業が近代化への発展を遂げつつあった時代のことです。
以来、大正〜昭和〜平成へと移ろうなかで、その時代を映しだす数多くの建造物を築いてきました。
大林組では、これまで歩んできた「道」を表現する映像作品「THE OBAYASHI EXPERIENCE」を製作しました。コーポレートメッセージである「時をつくる こころで創る」をテーマに、竣工作品や社会の出来事を通じて、120年という時の流れを皆さんが体験できるコンテンツです。
現在そして未来へと続く道を辿りながら、「建設を通じて新たな時を今に刻み、未来を創りだしていく」という大林組の姿勢を感じていただければと思います。時代を彷彿させるインタラクションとサウンド、最先端のウェブ技術による映像を感覚的にお楽しみください。
時をつくる こころで創る「OBAYASHI EXPERIENCE」
東京スカイツリーの建設技術を紹介する「つくり方大公開!上級編」を更新しました。
上にいくほどせり出す展望台の外装工事では、人や物を絶対に落とさないよう進めています。今回は、外装ユニットの取り付け手順やネットの設置・撤去方法など、安全に施工するための工夫をご紹介します。
つくり方大公開!上級編 「『絶対に落とさない』ように外装を取り付ける」
東京スカイツリーはゲイン塔のリフトアップで成長を続け、現在の高さが559mとなりました。
モスクワの「オスタンキノ・テレビタワー」(540m)、カナダ・トロントの「CNタワー」(553m)を超え、
自立式電波塔としては中国広東省の「広州テレビタワー」(600m)に次ぐ高さとなっています
比べてみる「世界のタワー」では、通天閣やエッフェル塔から東京スカイツリーまで、世界のタワーをズラリと並べています。こちらもぜひご覧ください。
日本のタワーから世界のタワーへ。634mをめざし、世界に誇る高さとなりました。
NHK「ゆく年くる年」の中継で新年の始まりを告げた亀戸天神社(東京都江東区)は、学問の神様・菅原道真公を祀ることから、毎年受験シーズンになると多くの学生が合格祈願に訪れます。
境内の向こうには、高さ559mの東京スカイツリーが見えるようになりました。亀戸天神社にお参りし、天高く伸びゆくタワーにも思いを重ねる皆さんに、「春来たる」の吉報が届くことを願っています。