現場事務担当のKです。
突然ですが、皆さんのご家庭ではゴミの分別はどのようにされてますか?
一般的には「燃える、燃えない、缶・ペット」といったところでしょうか。
分別に力を入れている地域では、更に細かく分別を求められることもあるようです。
今回は新タワー建設現場のエコランドを紹介します
エコランドとは、作業現場で発生した産業廃棄物を一旦保管・管理するため
の場所です。
当現場では、実に9品目の分別用ボックスを設置しています
「繊維くず」「廃プラスチック」「紙くず」・・・etc
また、現場で作業する作業員の方々に、分別の必要性や分別品目の内容を
分かりやすく伝える為に、様々な掲示をしています
中には、クイズ形式にした掲示もあり、掲示物の更新を楽しみにしている
作業員さんもいるくらいです
<みなさん、クイズの答えは分かりましたか>
エコランドを入って前面に、大きく 『みんなで守ろう地球環境』と
キャッチフレーズを掲げております。
皆さんもご家庭でできるエコ活動を実施し、地球環境について考えてみませんか
入社2年目のAです。
現場では主に鉄骨工事絡みの担当をしています。
ですが、今回は鉄骨工事のことは書きません
今回は工事とは違った一面の紹介です
ウェブカメラ
東京スカイツリーの出来上がって行く様子がリアルタイムで見ることが出来ます。
知らなかった人はこの機会に見てみて下さい。
ライジング・イースト・プロジェクトのホームページから見られます。
http://www.rising-east.jp/webcam/
売店
現場内には『ミユキ』という売店があります。
ここには作業をする職人さんの備品やお菓子、飲み物、お弁当etcが売られています。
私もこっそり夕方、お腹が空いたときにパンを買います。
今週は売店の隣に食堂もオープンしました
昼食
今日の献立はこれです。
一日中現場内にいる私たちは、忙しい時のお昼をどうしているかというと
『仕出し弁当』を食べています。
ボリュームもあって安い!
シャワールーム
一日現場内で作業をすれば、汗もかくしホコリも付きます。
ここで一日の汚れを落として職人さん達は帰宅の途に着きます。
以上、どうだったでしょうか?
あまり知られていないところを見てもらえたかと思います
次回は担当工事内容を書こうかな
といったところで、明日もご安全に〜
あけましておめでとうございます
今回の担当は、入社5年目のSです。年末年始は皆様いかが過ごされましたか?
タワー建設も年末年始はお休みしてましたが、5日から気持ち新たに工事再開です今年1年で200mほどの高さまで成長するタワーの姿を、楽しみにしててくださいね
さて今回は、我々の仕事の中でもとても大切な朝礼の紹介です。
当現場では、毎朝7時45分からラジオ体操をはじめます。工事によっては早出朝礼も行ったりしますが、やっぱり体操は行います。冬場のように寒い中での仕事となれば、眠りから覚めきらないなまった身体を一度ほぐす意味でも、とても大事な行事?です。正月で飲みすぎたあなた!顔色悪いですよ〜なんて発見もあったり(笑)体調を確認する、よい機会ですね。
身体があったまりますよ〜
さてその後で、本日の出面の発表(協力会社)、作業内容の確認(安全当番-職員)、連絡事項の発表を行います。つい先日までは重機が所狭しと並んでいました。掘削工事や躯体工事もすすむにつれ、車輌通路が徐々になくなり、今度は搬出入車輌で現場内は大混雑・・・とならないよう、前日の打合せでの確認事項をこの朝礼で全員に周知します。
今週の安全当番は2年生のAくんです
《安全に通れる場所はどこなのか》
《重機はどこで使用してるのか》
など、簡単かつ明確に説明できるかは我々のセンスにかかってます! 最初は緊張してなかなか思うような説明ができませんが、知らない間に慣れてきて、上手く説明できるようになってきます。現在、作業員は150名程度一日に入場していますが、毎日大勢の人前で話すことにそうビクビクしなくなるのも、経験ってやつですね
昼の打合せでは、安全パトロールの周知会もやってます(・e・)
さて、今年も一年頑張っていきましょ〜
HAVE FUN!
■心柱(しんばしら)
日本の伝統建築である五重の塔の独立した各層を貫く中心の柱のことで、地震や強風時に揺れを低減する役割があると考えられている。
東京スカイツリーでは、この考えになぞらえ、「心柱制振」と呼ばれる最新の制振システムが導入されている。ツリーの心柱は直径約8mのRC造(鉄筋コンクリート造)の円筒で、周囲の鉄塔とは構造的に切り離され、制振のための重りの役割として、タワーの中心部を地下階から第一展望台の上部に至るまで貫いている。内部の空洞は階段室として使用される。
■鼎(かなえ)
鼎(かなえ)は中国古代の金属製の容器。普通、鼎の足は3本であることから、3という数を表すことがある。使用例としては、二人で話す対談に対し三人では鼎談(ていだん)など。カメラの三脚など、3本の足でその上に立つものを支えるのはバランスがよく、東京スカイツリーも3本の足で建っている。この3本足のそれぞれを今回の工事では鼎と呼んでいる。
■順打ち工法(じゅんうちこうほう)
地下階(躯体・くたい)の構築工法。鉄筋コンクリート造が主体の地下躯体を造る方法は、施工手順によって大きく2種類に分かれるが、そのうちのより一般的な工法。
最初に地下躯体を造る部分の土を全て掘削し、下から上に順番に躯体のコンクリートを打設する。下から順に造っていくので、次に説明する逆(さか)打ちではない工法の俗称として「順打ち」と呼ばれる。
■逆打ち工法(さかうちこうほう)
地下階(躯体・くたい)の構築工法。鉄筋コンクリート造が主体の地下躯体を造る2種類に大別される方法のうちの1つで、超高層建物を造る場合によく使われる。一般的な順打ちとは反対に、建築物の地下躯体を上から下に向って造る。通常とは逆の手順で躯体を造っていくので、「逆(さか)打ち」と呼ばれる。
地盤面から下にある各階の床を、山留壁を押さえる支保工として構築しながら、1層ずつ掘り下げていく。作業ができる1階の床をまず造るので、地下階を造りながら、地上階を同時に造ることができ、工期が短縮できるなどのメリットがある。
■逆打ち支柱(さかうちしちゅう)(構真柱=こうしんちゅう)
逆打ち工法で上から順に作る床を支える柱のことで、構真柱とも呼ばれる。床は、構造的に柱、梁に支えられて成立しているため、床の構築には柱が必要で、あらかじめ地盤面から地中に埋込んでおく。柱を支える場所打ち杭を構築する際に、その場所打ち杭のコンクリート中に、鉄骨の柱を建て込む方法をとる。この逆打ち支柱を掘出して、梁、床を構築する。
■山留め(やまどめ)、山留め壁(やまどめかべ)
地下階をつくる場合に地下階分の地盤を掘削するが、その時に周辺の地盤が崩壊しないよう防止すること。山とは土を意味する。
また、この周辺の地盤が崩れてこないように押さえる仮設の壁を山留め壁という。
■山留め支保工(やまどめしほこう)、切梁(きりばり)
山留めを行って深く掘るときに、山留め壁が倒れてこないよう押さえる突っ張りを山留支保工という。このうち対面の山留め壁同士を突っ張りあうために、水平に渡した突っかえ棒のような役割の仮設材を、水平切梁という。一般的には水平を省略し切梁と呼ぶことが多い。
■建方(たてかた)
柱に梁、桁などの主要部分を組み立てること。ビル建築などゼネコンが扱う建築物の場合、普通は鉄骨造の柱、梁を組上げる作業のことで、鉄骨建方が正式だが、略して建方ということが多い。