みなさんはじめまして!建築係新入社員のFです。
今日はみなさんに現場の入場ゲートについて紹介させていただきます。。。最寄り駅から直接入場できるこのゲートですが、職員をはじめ、お客様、職人さんなど様々な方が毎日利用しています。
このゲートは私が初めて任された仕事で、計画から、構造設計、材料搬入そして施工までを担当しました。些細なことかもしれませんが、新米の私が、このタワーへの玄関に携われたことは誇りに思います。
みなさんもご入場の際はじっくり見ていってくださいね。
それでは。。。
はじめまして。
現場からは遠く離れていますが心はいつも大接近している広報室mです。
街はクリスマスシーズン真っ盛り。
先週19日(金)から東京駅周辺で行われている光の祭典「光都東京・LIGHTOPIA 2008」のチラシに東京スカイツリーのクリスマスバージョン広告を掲載しています。
キャンドルを燈すなど<地球・環境・平和>をテーマにしたこのイベントは28日(日)まで行っています。
「光都東京・LIGHTOPIA 2008」のチラシを手にしたら裏面を忘れずにご覧ください!
前回に引き続き基礎工事を担当したKです。
さて、前回書ききれなかったことを今回もう少し書きます。
前回、狭い敷地の中での工事の調整が大変だったと書きましたが、それを克服した大林組の技術を紹介したいと思います
これは、地下に埋める長い鉄筋篭をタワークレーンで建て起こしている様子です。
SRC鉄筋篭同士のジョイント作業は非常に時間のかかる作業です。長い鉄筋篭を製作すればこの作業は減ります。
ただ、これだけ長い鉄筋篭だと通常は複数台のクレーンを使って建て起こさなければならないのですが、「建起こし架台」を使うことで、1台のクレーンのみで狭いスペースで建て起こすことができるんです。
もう一つ、、
これは鉄筋篭の組立て作業の様子です。
鉄筋篭は、吊り上げたり、コンクリート打設時にバラバラにならないように鉄筋を篭状に溶接して組み立てるのが普通ですが、溶接は非常に時間がかかり、技量も必要で、雨天時には作業できないという欠点があります。
これを改善するため溶接に替わる鉄筋組み立て金物を考案し使用しています。作業効率アップに効果的なんです。
そのほか、、、、
鉄骨の両面にスタッドを打ち込む作業があるのですが、普通は鉄骨はクレーンじゃないとひっくり返せません。
でも、「ターニングローラー」という機械を使うことで、人力で簡単にひっくり返すことができます。
クレーンの台数は限られますから、クレーン待ち時間なく作業がスピードアップします。
、、、少し専門的で、わかりにくいかもしれませんが、このようなたくさんの技術を駆使しながら工事は行われているわけです。
基礎工事は地下での作業なので地味だと思われるかも知れません、・・・が、地味だけど実は一番大事な部分なんです
完成後は地上にそびえるタワーに目が行くんでしょうが、その高さを密かに地中で当社の技術の節杭が支えていることを、忘れないでいてくれるといいなと思います。コブが支えてるんです
社員である我々だけでなく、作業員一人一人が全員一丸となって「タワーの基礎を自分たちで作っている」という気概と誇りを持って着工以来やってきたので、600mを超える高さを支える杭の品質は確保されてる!と胸を張っていえますから
11月には、杭工事をやりながら、すでに1階床部分を造るための掘削工事や鉄骨・躯体工事が始まっています。終わったとことからどんどん次の工事を進めていきます。
今までは見えない地下の工事でしたが、これからはどんどんタワーが立ち上がっていきます。
これからの工事にも是非注目して下さい
入社12年目のKです!
基礎工事を担当しました
12月6日に無事に基礎工事(杭工事)が完了したので、今日は見えない地下部分の工事について紹介したいと思います。
基礎部分は、地中50メートルまで伸びたコンクリートの壁が杭になっています。
その壁杭に「節」をつくることで更に引抜き抵抗力が強くなり、600メートルを超えるタワーを支えるのです。
この杭の中には、タワーが倒れないように引っ張る鉄骨が埋込まれていて、(普通の建物ではめったにこんなもの埋込まれてません。)これからこれを掘り出して、タワーの鉄骨と直接ドッキングします。
この接続部は地下10mにあって、この部分の精度を確保するのには、特に神経を使いました。
(掘り出してズレてたらどうしよう・・・・でも、手順を踏んで何回も確認したので自信あります)
初めて現場を見たときには北十間川寄りの仮囲の長さに驚いたものですが、いざ工事を始めてみると重機やプラント、作業エリアや資材置き場の確保などの調整が大変で、現場の狭さを痛感しました。
ただ、ハイドロやケリー、杭打ち機やクローラー(これは重機の名称です。)の林立した景色は痛快でした。(↓11月10日の風景。)
マスコミ等の取材も多く、近隣の皆様から注目されている(業平橋駅やゲートから写真を撮っている人がほぼ毎日いるんです。)ことに戸惑いつつも、それだけ後世にわたって語り継がれる工事に携わっているんだと喜びを感じながら、忙しい毎日を乗り切っています
こんにちは。現場事務担当のK(男性20代)です。
毎日、現場を走り回っています。
建設現場では『一作業一片付け(清掃含む)』が原則ですが、忙しさゆえ、なかなか原則通りに行かないのが実情です。
そこで、毎週金曜日を一斉清掃日とし、一週間の作業場をキレイにし、次週気持ちを新たに作業できるよう実施しています。
東京スカイツリーの建設現場から発信するブログ
「東京スカイツリーチャンネル」では、
2011年のタワー完成までの出来事をお伝えしていきます。
建設現場の最前線で日々奮闘する現場担当者、
彼らをサポートする技術担当者、そして広報担当者の面々で
「東京スカイツリーができるまで」をほぼ生中継でお伝えします。