広報担当です。
この前の3連休、テレビで東京スカイツリーの現場が放映されたニュースをご覧になった方も多いのではないでしょうか?
22日(日)にタワー塔体内部を事業主の主催によりマスコミに初公開しました!
200メートルを超えシャフト外装工事も始まっているこのタイミングでの開催に、テレビ・新聞・雑誌社など総勢約90名と本当にたくさんの方に来て頂きました。
普段は絶対に見られないタワー足元の鉄骨やシャフト内部の様子など色々なメディアに取上げてもらい、日曜日に出勤した労が報われた感でいっぱいの先週、一週間でした。
広報室担当です。
タワー塔体は先週10日(火)に北側コーナーのC1柱が1本だけ伸び、とうとう200mを超え、205mに達しました!
今日は、タワーが205メートルを超えた様子をコマ送りでご紹介します!
こうやって日々成長しているのです。
(※工事の様子は、現場の担当者からのレクチャーで書いています。)
足元で直径2.3mあったC1柱は、高さ200m部分では直径1.7mと大分細くなりましたが、いまだに他の柱よりは重たく、1節を2分割しないと重量オーバーで道路を運べません。
その分割された16節C1柱の上部が発射台から発射!
?タワークレーンでの吊り上げ
?頂上での取付け
3日前に建ててあった16節C1柱下部の上に、上部を積み上げます。
位置を合わせたら、ゆっくりと巻き下げてジョイント位置を近付けます。
完成後にメンテナンス用通路となる歩廊の上で待ち受ける弋(とび)が、柱上部を捕まえます。
メンテナンス通路を足場にして接続作業をするのにちょうどいい高さに、柱のジョイントが来るように計画しているため、柱は均等に2分割ではなく、上部柱が短くなっています。
柱を仮に固定するためのエレクションピースという仮設のプレートを固定調整用の器具で締め付け、固定確認後、クレーンの吊ワイヤーを外します。
この瞬間にツリーは200mを超えました!
この後、固定調整用の器具で、ミリ単位で上下柱の位置をあわせ、柱頂部の傾きとねじれの調整を行い、ジョイントの溶接に入ります。
もうお気づきかも知れませんが、コーナーの柱だけが先に伸びるのは、ここだけが重くて2分割のため、2段分のジョイントの調整や溶接などの仕事量が多く、先に立てておかないと、周りとペースが合わなくなるためだったんですね。
634メートルを目指してこれからも、鉄骨はひとつひとつ正確に組み立てられていきます。
こんにちは。広報担当です。
タワーは、先週で183メートルまで成長しました。
最高高さが発表されてから、今、何メートルまでいったのかが気になる方も多くなってきたのではないでしょうか。
そんなことで、現場近くでタワーを見ている皆様の「今、何メートル?あと何メートル?」にお答えするべく10月半ばより高さ看板を設置しました。
そして、今日191メートルに更新されました。
これは東面に設置されたものですが、西面にも同じように設置されていて、東武橋からも京成橋からも見えます。
これから毎週、東京スカイツリー公式HPと同じタイミングで更新されます。
(万が一遅れたら、スミマセン!)
いよいよ200メートル目前です。
どんなスピードで成長していくか楽しみにしていて下さいね!