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200mを超えた瞬間です!

広報室担当です。

タワー塔体は先週10日(火)に北側コーナーのC1柱が1本だけ伸び、とうとう200mを超え、205mに達しました!
今日は、タワーが205メートルを超えた様子をコマ送りでご紹介します!
こうやって日々成長しているのです。
(※工事の様子は、現場の担当者からのレクチャーで書いています。)

?発射台から発射


足元で直径2.3mあったC1柱は、高さ200m部分では直径1.7mと大分細くなりましたが、いまだに他の柱よりは重たく、1節を2分割しないと重量オーバーで道路を運べません。
その分割された16節C1柱の上部が発射台から発射!

?タワークレーンでの吊り上げ

?頂上での取付け

354
3日前に建ててあった16節C1柱下部の上に、上部を積み上げます。


位置を合わせたら、ゆっくりと巻き下げてジョイント位置を近付けます。

357
完成後にメンテナンス用通路となる歩廊の上で待ち受ける弋(とび)が、柱上部を捕まえます。
メンテナンス通路を足場にして接続作業をするのにちょうどいい高さに、柱のジョイントが来るように計画しているため、柱は均等に2分割ではなく、上部柱が短くなっています。

360
柱を仮に固定するためのエレクションピースという仮設のプレートを固定調整用の器具で締め付け、固定確認後、クレーンの吊ワイヤーを外します。

この瞬間にツリーは200mを超えました!

この後、固定調整用の器具で、ミリ単位で上下柱の位置をあわせ、柱頂部の傾きとねじれの調整を行い、ジョイントの溶接に入ります。

もうお気づきかも知れませんが、コーナーの柱だけが先に伸びるのは、ここだけが重くて2分割のため、2段分のジョイントの調整や溶接などの仕事量が多く、先に立てておかないと、周りとペースが合わなくなるためだったんですね。

634メートルを目指してこれからも、鉄骨はひとつひとつ正確に組み立てられていきます。

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