「打てば響く」は安全の第一歩
2010.8.4 Wednesday
今回は「あいさつ」の話をご紹介しましょう。
東京スカイツリーの現場では、毎朝、朝礼会場の入り口に職長さん(作業員のリーダー)たちがズラリと並んで、「おはようございまーす!」と爽やかにあいさつしています。
そう、この現場では、「皆で声をかけ合って、コミュニケーションを良くしていこう」というあいさつ運動をかれこれ1年くらい続けているんです。
朝礼でも、誰かがあいさつすれば全員が大きな声で返してくれます。「打てば響く」って感じですね。
現場内を歩いていても、すれ違う人の多くが「お疲れさまでーす」と元気に声をかけてきます。1日に何百人というメンバーが一緒になって造りあげていく現場だからこそ、コミュニケーションが大切になるんですね。世界一のタワーへと積み上げていく工事も、こういった小さなことの積み重ねに支えられているんだなあと感じます。
それでは、今日もご安全に!
朝礼会場の入り口では、ズラリと並んだ職長さんたちが爽やかにあいさつしています
安全掲示板前に、あいさつ運動の推進を掲示しています。大切なのは毎日の心がけですね