世界一を目指し いよいよスタート
2009.2.10 Tuesday
建築担当 好青年Jです。
世界一の高さを目指し、いよいよタワー中心部のエレベーターシャフトが地上に芽を出してきました。
ちなみに、コンクリートがぬれているのは前日雨が降ったからではありません。
養生のために散水をしています。
一方、このコンクリートの1F床の下は・・・
こんな感じ・・・
柱が浮いていたり、型枠が組んであったりと、作ってる最中!!
1Fの床が落ちちゃうんじゃない?
と思いきや、これが「逆打ち工法」と呼ばれる、地上地下を同時に工事する
ウルトラAの工法なのです。
杭工事と同時に柱を打ち込んでおくことによりこの不思議な光景を可能にしています。
上の2枚の写真に写っている床は実は仮設のコンクリート床で、もう少しすると、
コンクリートの床を壊し、さらに下へ下へと掘削を進めていくことになります。
スカイツリーの3本足(鼎 かなえ)の基礎はハイペースで掘削中。
ここだけは順打ち工法(⇔逆打ち工法)で進められています。
地上に芽が出てくるのは、桜咲く春頃の予定。乞うご期待
ということで、現場より好青年Jでした。