地上350mの第1展望台を公開
2011.10.31 Monday
10月30日、東京スカイツリー®の第1展望台の3層構造(350m、345m、340m)や避難階段(心柱(しんばしら)内)、オイルダンパー(制振装置)が報道機関に公開されました。
出発ロビーから分速600mの超高速エレベーターに乗って約1分。
360度の景色を見渡せます。第1展望台からの眺望は約70km先まで見渡せるといわれております。
第1展望台で取材を受ける田渕作業所長
第1展望台はすり鉢型の3層構造で延べ床面積は約4,100m2、約2千人を収容できます。
ガラスは約71度の角度でせり出し、塔の下もよく見える構造です。
制振装置のオイルダンパー
その後、タワー中心部にあり、地震時に制振システムとして揺れを抑える心柱とタワーをつなぐオイルダンパーと心柱内部の避難階段が公開されました。
計96台のオイルダンパーを設置することでタワー内側の壁に衝突しないほかタワー全体に減衰性能を付加しています。
避難階段は地上から第2展望台(地上450m)まで続いており、段数は計2,523段です。
心柱内部の避難階段
第1展望台には展望レストランやカフェ、東京スカイツリーオフィシャルショップが入ります。
開業まであと約200日、開業したらぜひ足をお運びください。