建築現場の歩き方
2009.7.14 Tuesday
はじめまして機械設備担当の新入社員Iです。
東京スカイツリーの現場で働き始めてまだ2ヶ月です
現場での安全について初めに教えてもらいました
今回は現場での安全を確保するための装備をテーマとして、みなさんに建設現場というものを知ってもらおうと思います
まず、基本的なものから紹介します。
これはみなさんもわかってはいると思いますが、ヘルメットです。
工事現場内は、天井の低いところもたくさんあるのでヘルメットはかかせません落下物から身を守る役目も果たします
ちなみに…
血液型も書いてあります
これはもしものときのために…
次にこれです。
これは反射ベスト(Vベスト)といって、これを着ているととても目立ちます現場では目立つことが安全につながります東武伊勢崎線と近接した工事現場なので、協議をして、反射ベストを着用しています。
次に見慣れないものを
これは安全帯といって、フックを手摺りなどに掛けて命綱とすることで、作業員さんの安全を確保するものです
足場の上を歩くときなどに、常に安全帯のフックを掛けるため、2丁掛けと言って2つのフックが安全帯に付いています。塔体の建方や溶接の作業では、フルハーネスの安全帯(胴部の他に腿や肩にもベルトを通し、全身を保持する格好の安全帯)を使用しています。
最後にこれです。
安全靴といって、つま先に鉄板が入っているもので、物を落としたときに足を守ってくれます
このように安全を確保するための装備にはいろいろなものがあります
安全帯などは「着用」するだけでは駄目で、「使用」することで安全に作業を進めています。
ここにあげたものは基本的なものなので、安全の装備はまだまだあります
それらについてはまたの機会に…それではまた